33.【チームビルディング研修で自己改革!リーダーが知っておくべき3つのポイント】半日コース

ビジネススキル

対象:管理職、監督職

この研修では、チームビルディングとは何か、どのように行うか、どんなメリットがあるかを学びます。

また、自分自身がリーダーとしてどんな役割や責任を持つべきか、そしてどんな姿勢やスキルが必要かも学ぶことができます。

これにより、チームワークや組織力が高まることを目指します。

3つのポイント

❖チームビルディングとは何かを知る

チームビルディングとは、共通の目標に向かって協力する集団(チーム)を作り上げることです。

チームビルディングでは、メンバー同士が互いに役割や責任を明確化し合い、信頼関係を築き合い、円滑なコミュニケーションを取り合います。

これにより、個人ではできないことでもチームで成し遂げることができます。

❖チームビルディングの基本原則(目標・役割・信頼・コミュニケーション)を学ぶ

チームビルディングでは以下の4つの原則が重要です。

目標: 
チームが達成すべき目標を明確にし、メンバー全員が共有し、合意し、コミットすることです。
目標はSMART(具体的・測定可能・達成可能・関連性の高い・期限のある)なものにすることが望ましいです。

役割: 
チーム内で各メンバーが担うべき役割や責任を明確にし、メンバー全員が理解し、尊重し、協力することです。
役割はRACI(責任者・承認者・協力者・情報提供者)マトリックスなどを用いて整理することができます。

信頼: 
チーム内でメンバー同士が互いに信頼し合う関係を築くことです。
信頼はオープンな姿勢や正直な言動、約束の守り方や謝罪の仕方などで醸成され、チームビルディングの土台となります。

コミュニケーション: 
チーム内でメンバー同士が円滑に情報交換や意見交換を行うことです。
コミュニケーションは聞く力や話す力だけでなく、相手の気持ちや立場を理解する力や伝えたいメッセージを明確にする力も必要で、チームビルディングの活性化エネルギーとなります。

❖リーダーとしての自己改革(自己分析・自己管理・自己啓発)を図る

リーダーとしての自己改革とは、自分自身を客観的に見つめ直し、強みや弱みを把握し、改善点や課題点を見つけ出し、それらに対して積極的に取り組むことです。

リーダーとしての自己改革では以下の3つのステップが重要です。

自己分析:
自分自身の性格や価値観、能力やスキル、行動パターンや思考パターンなどを分析することです。
例えばSWOT(強み・弱み・機会・脅威)分析やDiSC®(支配的・影響力高い・安定志向型・精密さ重視型)理論などがあります。

自己管理:
自分自身の感情や衝動、時間やエネルギーなどを適切にコントロールすることです。
例えばアサーション(主体的対人関係技法)法やタイムマネジメント法(時間管理法)などがあります。

自己啓発:
自分自身の能力やスキル、知識や経験などを向上させることです。
例えばフィードバック(他者からの評価や意見)法やPDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)法などがあります。

カリキュラム

9:00~
12:00
など
3時間
1.チームビルディングの目的
 1)マネジメントとチームビルディング
 2)チームを機能させる“3つの視点”  
 3)チームビルディングのステップ  
2.行動特性分析による“個”への対応
 1)行動特性分析とは
 2)行動特性別
   「効果的なこと」「非効果的なこと」
 3)行動特性別コミュニケーション、
   動機づけのすすめ方  
3.自身の傾向を知り、
  チームリーダーとしての自己改革を行う
 1)行動特性分析による
   チームリーダーとしての強み弱み
 2)チームをまとめるリーダーとしての
   自己修正ポイントの整理  
4.まとめ

研修情報提供元 : 
JMI(株)日本マネジメント協会東部©
https://www.jmi-e.co.jp

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