13.【これからの時代に求められる組織活性化リーダーシップ研修とは~「関係性」と「共創力」で組織を動かす】1日コース

リーダーシップ研修

今、組織に求められているリーダー像は、かつての指示・命令型ではありません。 変化の激しい時代においては、メンバーとの信頼関係を築き、共に考え、共に創る力――すなわち関係性共創力が、組織の活性化に直結するリーダーシップの鍵となります。

この研修では、現場で活かせる実践的な関わり方を通じて、組織の力を引き出し、全体の活性化を促す新しいリーダーシップのあり方を学びます。

🎯研修の目的

❶ リーダーシップの本質を理解する

リーダーシップとは、肩書きではなく、人と人との関係を動かす力です。 この研修では、以下のような力を育てます。

  • 安心して話せる場づくり(否定せずに受け止める、発言機会を均等にする)
  • 相手の違いを活かす関わり方(年齢・価値観・経験の違いを組織の強みに変える)
  • 成長を支える問いかけ(答えを教えるのではなく、気づきを促す)
  • 柔軟な判断力(正解のない場面でも、状況に応じて対応できる力)

これらを通じて、リーダー自身の関わり方が変わり、組織の雰囲気と成果が自然と変化していきます。

❷ 自分自身のリーダーシップスタイルを見つめ直す

自分がどんなふうに人と関わっているかを振り返ることは、リーダーとしての成長の第一歩です。

  • 自分の関わり方をチェックするワークシート
  • 仲間との対話を通じて、他者から見た自分の印象を知る
  • 自分の強み・クセ・価値観を整理し、行動の軸を明確にする
  • フィードバックを受けて、改善点と次の一歩を考える

これにより、自分らしいリーダーシップの形を言語化し、意図的な行動へとつなげます。

❸ メンバー一人ひとりに合わせた関わり方を学ぶ

職場には、経験も考え方もやる気も異なる人が集まっています。 だからこそ、一人ひとりに合った関わり方が必要です。

  • 話しやすい雰囲気づくり(安心して話せる場の設計)
  • 相手の違いを受け入れる姿勢(まず理解しようとする関わり方)
  • 成長を支える声かけ(「どう思いますか?」「順調に進みましたね」といった問いや承認)
  • 状況に応じた判断力(じっくり考える場面と、すぐ決める場面の見極め)

こうした関わり方を身につけることで、メンバーの自信とやる気が育ち、組織全体の力が引き出されます。

📚カリキュラム概要

【午前セッション(9:00~12:00)】

組織づくりの基本とリーダーの役割

  1. 組織活性化の3つの柱(経営満足・顧客満足・社員満足)
    組織の力を引き出すためのバランスと考え方を学ぶ

  2. 安心して話せる場づくり
    会議の進め方、声かけの工夫、フィードバックの仕方など、日常の関わり方を見直す

  3. 相手の違いを活かす関係づくり
    役割の分担や話し合いの進め方を工夫し、全員が力を発揮できる組織づくりを目指す

【午後セッション(13:00~17:00)】

リーダーとしての自己理解と実践力の強化

  1. 自分の関わり方を振り返るワーク
    自分の強みやクセを整理し、これからの関わり方を考える

  2. 声かけと問いかけの練習
    相手のやる気を引き出す言葉の使い方を、実践的に習得する

  3. 職場の場面を使ったケーススタディ
    よくある場面をもとに、リーダーとしてどんな関わり方が効果的かをグループで検討する

  4. 判断力を高める考え方のコツ
    状況を見て、どう動くと正解に近づけるかを考える力の育て方を学ぶ

🧩まとめ|「関わり方」で組織を動かすリーダーシップ

組織活性化リーダーシップ研修は、自分自身の関わり方を見直し、メンバーとの信頼関係を深めることで、組織の力を最大限に引き出すための実践的なプログラムです。

安心して話せる場づくり、相手の違いを受け入れる姿勢、問いかけによる成長支援、そして柔軟な判断力など、これからの時代に必要なリーダーの力を、分かりやすく、具体的に学ぶことができます。

自分らしい関わり方を見つけることで、組織の雰囲気が変わり、メンバーの力が自然と引き出されていくように、関係性共創力で組織を動かすリーダーとして、次の一歩を踏み出せるよう支援いたします。ぜひ、ご検討ください。

研修情報提供元 : 
JMI(株)日本マネジメント協会東部©
株式会社日本マネジメント協会(宮城県仙台市・東京都)|ビジネス研修・セミナー(DiSCディスク、FST、CNOSS) (jmi-e.co.jp)

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