35.【リージョナル・マーケティング研修で地域活性化を図る!】1日コース

ビジネススキル

対象:管理職、監督職

日本では人口減少や少子高齢化、都市部と地方部の格差などが深刻化しています。

これからの時代、地域発展に貢献するためには、どんなビジネスモデルやサービスが必要でしょうか?

そんな課題に答えるために必要なスキルが「リージョナル・マーケティング」です。

リージョナル・マーケティングとは、地域特有の価値観や社会構造から生まれる市場ニーズに応えるための戦略的なアプローチです。

目的

❖これからの地域発展に求められるマーケティングの重要性を理解する

地域発展とは、地域社会や地域経済が持続的に成長し、住民の幸福度や生活水準が向上することです。

しかし、日本では人口減少や少子高齢化、都市部と地方部の格差などが深刻化しており、多くの地域が衰退や停滞に直面しています。

このような状況下で、地域発展を実現するためには、単にモノやサービスを提供するだけではなく、地域特有の価値観や社会構造から生まれる市場ニーズに応えることが必要です。

そのためには、マーケティングの考え方や手法を活用し、自社製品・サービス等々がどんな価値提供が出来るかを明確にし、顧客満足度やロイヤリティを高めることも重要です。

❖具体的な問題解決を通じてマーケティングの考え方を習得する

マーケティングとは、「モノやサービスを買っていただくためにはどうすればよいか」という発想で行う全ての企業活動です。

そのためには、「何を」「誰に」「どのようにして」売るかを一体として運用していく仕組みづくりであるといえます。

この研修では、具体的な問題解決のプロセス(PDCA)を通じてマーケティングの考え方を学びます。

まずは自社製品・サービスがどんな価値提供が出来るかポジショニングします 。

そしてそのポジショニングから導き出された戦略・戦術を立案し 、それらのプランを遂行してゆくために必要な組織力・人材力の育成方法も学ぶことができます。

❖ポジショニングを行うことで実践的な理解促進を図る

ポジショニングとは、「自社製品・サービス等々がターゲット市場内で他社製品・サービス等々と比較した際に持つ相対的位置付け」です 。

ポジショニングはマーケティング戦略立案の中核であり 、顧客心理へアピールするメッセージ作りやブランディング にも欠かせません。

この研修では、産出ベース(自社製品・サービス等々)と消費ベース(顧客ニーズ)の両方からポジショニング分析(2×2表)を行います。

そして、自社製品・サービス等々の強みや差別化要因を明確にし、顧客にとって魅力的な価値提案の具体策を作成し、ポジショニング分析を行うことで、実践的な理解促進を図ります。

カリキュラム

9:00~
12:00
1.地域発展に求められるマーケティング
 1)マーケティングの考え方    
 2)マーケティングが必要な理由
 3)「ビジョンとマーケットイン」  
2.マーケット分析(考え方と実習)  
 1)ポジショニングとは     
 2)産出ベースのポジショニング  
 3)消費ベースのポジショニング
13:00~
17:00
3.いまのポジショニングを
  どうするべきなのか?
 1)一層、深まる場合      
 2)シフトが必要な場合  
4.マーケティングを
  現場で活用するための具体策  
 1)求められる考え方      
 2)求められるモノとコト  
 3)行うべき行動  
5.まとめ

研修情報提供元 : 
JMI(株)日本マネジメント協会東部©
https://www.jmi-e.co.jp

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